お知らせ情報

「一家に1枚 日本列島7億年」ポスター館内配布のお知らせ  

4月18日の「発明の日」を含む一週間は「科学技術週間」です。「科学技術週間」にちなんで、文部科学省では子どもから大人まで科学に親しんでもらえるように、「一家に1枚」ポスターを毎年作成しています。
今年は、「日本列島7億年」です。日本列島は豊かな自然と美しい風土に恵まれる一方で、火山噴火・地震などの自然災害を被っています。これは日本列島周辺がプレート沈み込み帯と呼ばれる地殻変動が活発な場であることと密接に関係しています。地殻変動の歴史は地質に刻まれており、岩石や地層を理解することで日本列島の約7億年の成り立ちを知ることができます。
 日本列島に分布する多様な岩石や地層についての研究から、日本列島の約7億年間のダイナミックな変動の歴史が明らかにされてきました。「一家に1枚 日本列島7億年」ポスターの中央には、表層に分布する岩石・地層・火山などの配列と区分を示した図があるので、日本列島の地質の複雑さと、周辺のプレート境界の位置を読みとってください。日本列島は複数のプレート沈み込み境界に位置しています。海洋側の太平洋プレートとフィリピン海プレートが、大陸側のプレート (北米プレートとユーラシアプレート)の下に沈み込んでいます。房総沖と富士山の下には3つのプレートが交差する場所があり、世界でも最も複雑な構造を持っています。プレート沈み込みで発生したマグマからできた火成岩(安山岩や花こう岩など)、過去の付加体(海洋プレート層序を構成する堆積岩など)、沈み込み帯深部や地殻の中でできた変成岩、さらにくさび状マントル岩(かんらん岩など)が変成した蛇紋岩など、多種多様な岩石や地層が日本列島の地殻を作っています。今年度のポスターはポスター配布はなくなり次第終了とさせて頂きます。ご了承ください。